医師監修について:当院ウェブサイト(ホームページ)コンテンツは当院の美容皮膚科医、日本形成外科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、アラガン・ジャパン社ボトックス注入指導医など様々な分野の専門医師による監修のもと運営しております。
ツルスベお肌に辿り着くためには、誰しも長い道のりを超えていかなければなりません。中には途中で挫折してしまう女性もおられ、投資した時間やお金などが無駄になってしまうケースもございます。当院は一人の離脱患者さまも出ないように全力サポートさせていただいておりますが、事前にどのような離脱ケースがあるのかを知っておくことも大切です。当コラムでまとめさせていただきましたので、ぜひご一読いただき、「脱毛マラソン」をうまく乗り切ってください。
脱毛施術は長距離マラソン!(ツルスベに近道はなし)
脱毛施術はどのような場合も1回完結できるものではありません。このため、予めある程度長い道のりであることを理解しておく必要があるでしょう。ツルスベお肌でインスタ映えしている芸能人であっても、忙しい時間の合間を縫って脱毛施設(クリニック)に通い、適切な施術回数を経てゴールに到着しています。
どれくらいの施術回数(施術期間)が必要なの?
一般的には次のような施術回数が必要であり、トータル期間としては1年~1年半程度をイメージしていただく必要があります。
施術回数の目安 | トータル期間 | |
---|---|---|
2割~5割程度の脱毛効果 | 1回~3回 | 半年程度 |
5割~7割程度の脱毛効果 | 3回~5回 | 1年程度 |
ツルツルを目指す場合 | 5回~8回 | 1年半程度 |
上記の施術回数はあくまでも目安であり、部位や毛質などによってはもう少し多い施術が必要になる場合もあります。また、言うまでもなく患者さまの元々の毛量などによっても完了までの道のりの長さは異なります。たとえば、女性にとって必須部位となる「ワキ脱毛」などであれば、場合により10回程度の施術が必要になるケースもございますので、脱毛施術の開始からゴールまでの道のりを「脱毛マラソン」として捉えていただき、辛抱強くコツコツとムダ毛の芽を摘んでいただきたいと思います。
マメ知識
1回1回の施術のご褒美はあります♪
「脱毛マラソン」の道のりは概して長いですが、1回1回の施術の後には2~8週間程度の「無毛期間」が訪れます。表面的なムダ毛が抜き落ちた後に訪れるこの無毛期間は、1回の施術を乗り越えた際の「ご褒美」のようなものだと言えます。当院としましては、このような「給水ポイント」を励みに、離脱することなく「脱毛マラソン」を完走していただきたいと考えています。
「ツルスベお肌」を諦めてしまう原因と対策
脱毛施術を途中リタイアしてしまう理由は細かなものを含めるとたくさんございます。一般的にどのような理由で「脱毛マラソン」からの離脱が起こるのか、主要なものを取り上げて原因と対策をご紹介いたします。
対策)通いやすい「立地条件」「予約システム」「診療時間」の選択
失敗しないためには、脱毛施設を選ぶ段階での患者さま側のチェックが重要になってきます。ポイントとして以下のようなものが考えられますので、「無料カウンセリング」に訪れた際に漏れなく確認するようにしましょう。
Checkポイント
- 立地条件が継続的に通えるものとなっているか
- →複数路線の乗り入れ駅なのか、最寄駅から5~10分程度の徒歩圏かなど
- 予約システムや予約のキャンセル制度の把握
- →当日予約の可否、予約枠の空白状況確認手段、予約キャンセルの条件など
- 診療時間の把握
- →脱毛コースで制限される診療時間がライフスタイルに合致しているのかなど
参照) 「ジュエルクリニック恵比寿」のアクセスと診療時間案内
痛みがストレスになって…
医療脱毛(レーザー脱毛施術)には、「一定程度の痛み」が伴います。強力な熱エネルギーで毛根組織を破壊するためで、部位によっては痛みが強く出たり、患者さまによって痛みの感じやすさも異なります。初回に予想以上の痛みを感じてしまうと、次回の施術が億劫になってしまい、それが徐々にクリニックとの距離感を広げてしまうケースがあります。
対策)「表面麻酔」というオプション前提で施術に挑む
施術中に強い痛みを感じた際は、遠慮なく施術担当者に「痛い」とお伝えください。照射出力を抑えて痛みを緩和させたり、次回の施術には「表面麻酔」をご利用いただくような手段もご案内させていただきます。「表面麻酔」のご利用に際しては別途料金が必要になりますが、施術を快適にすることでしっかりと「ツルスベお肌」というゴールを目指していただけます。
「自分は痛みに弱い方だ…」という場合は、当初より「表面麻酔」を必要経費としてご用意いただき、快適な施術をご検討ください。
原因3.術後の赤みや肌荒れが予想以上に目立って…
レーザー脱毛施術の後は、お肌の表面で毛穴レベルの赤み(赤いポツポツ)が生じます。術後直後に強く現れるこのような症状は、一般的には数日程度で解消されていきますが、患者さまの肌体質によっては長引いたり目立ってしまう場合も考えられます。これが露出の多い季節で腕や脚などにできてしまうと、それが次回の施術へのモチベーションを落としてしまい、時に「脱毛マラソン」の離脱に繋がります。
対策)予め影響の少ない日に施術日を調整する
肌体質については、残念ながら変えることはできません。このため、術後の赤みが強く出るというケースについては、出てしまう傾向を体質として受け入れていただき、人目に付きにくいような対策を立てることが大切です。また、回復を少しでも早められるように患部を適切にケアすることもポイントになってきます。
具体的には以下の点に注意していただき、ご自身の肌体質をうまく脱毛施術に適応させていただければと思います。
Checkポイント
- 特に夏場などは、影響の少ない予約日を調整する
- →土日休日などをご選択いただき、極力人と会わなくても済むように自己調整する。
- →長袖やパンツを選択するなど、予め隠せるような対策を立てて施術に臨む。
- 適切に「炎症止めローション」を使用し、施術の影響を最小限のものに留める
- →お帰りの際にお渡ししてる「炎症止めローション」を1日に1~2回程度患部に塗布する。
原因4.妊娠がわかった
妊娠は多くの場合女性にとって喜ばしい出来事ですが、脱毛施術の継続に関しては一時中断をお願いしています。これは、レーザー光が直接的にお腹の胎児に悪影響を与えるという理由ではなく、ホルモンバランスの変化によって術後の肌トラブルが出やすくなってしまったり、細かな施術中の痛みが心理的に赤ちゃんに良くない影響をもたらさないようにと配慮したものです。
当院の場合、妊娠が分かった段階でご連絡いただけるようにお願いしており、一旦脱毛施術を中断させていただいております。女性としての「お肌の美しさ」も大切ですが、やはりママとしては「守るべき赤ちゃん」に照準を合わせていただきたいと考えておりますので、ご理解のほど宜しくお願いします。
対策「休会制度」をご活用ください
妊娠によって脱毛施術を一時中断することになった場合は、「休会制度」をご活用頂けます。お支払いいただいた料金や施術期間などで不都合が出ないように配慮しておりますので、どうぞご安心ください。休会制度については、以下のコラムで詳しく案内させていただいております。妊活中の女性はぜひご参照ください。
「エステ脱毛」の無駄打ちにはご注意を!
当コラムではご紹介しませんでしたが、実は脱毛マラソンを離脱してしまう背景事情の中には「当初エステ脱毛を選択してしまった…」というケースもあります。当院には、エステサロンからの乗り換え患者さまも多数訪れますが、中には「エステ脱毛」を経験することで脱毛施術自体が信用できなくなってしまうケースもあり、日の目を見ないままに「脱毛マラソン」から離脱してしまう女性が一定程度おられます。
一見お安くお手軽に始められる「エステ脱毛」ですが、ツルスベお肌を目指す「脱毛マラソン」で考えた場合、これは大幅な遠回りになってしまいますのでご注意ください。
医療脱毛を始めるならキャンペーンプランで♪
医療脱毛(レーザー脱毛施術)を始めるに当たっては、施術料金のご負担が気になるというケースもあろうかと存じます。当院には格安で始められる「トライアルプラン」や、「ワキ脱毛」に特化したお得なメニューなどもございます。このようなキャンペーンプランで医療脱毛の脱毛効果をご実感いただき、無理なく「脱毛マラソン」のコンディションを整えていただきたいと考えております。
随時、「無料カウンセリング」を実施しておりますので、お気軽に当院までご相談をお寄せください。皆さまのお越しをスタッフ一同お待ちしております。