医療脱毛VS.エステ脱毛！何が違うの？５つの相違点！

医療脱毛の脱毛効果

当院のように医療機関で実施されるレーザー脱毛（医療脱毛）では、使用される脱毛機器のレーザー出力がお肌の奥にある毛根内部の毛乳頭（毛の生成工場のようなもの）を破壊できるレベルに設定されています。

このような高出力は、誤った施術がなされた場合、容易にやけどなどの被害や皮膚トラブルをもたらしてしまう可能性があるものです。このため、毛乳頭を破壊するような高出力でのレーザー照射は医療機関に限定して認められている医療行為になります。 高出力のレーザー照射によって、毛が発生するというメカニズムが根本から断たれることが期待されます。

発毛サイクル（毛周期）に合わせて施術を重ねることで、持続的な脱毛効果が実現していきますので、医療機関の実施する医療脱毛こそが、効果面を考えた場合、本来的に皆さまに求められている脱毛だと言えます。

医療脱毛の施術で伴う痛み

医療脱毛では毛乳頭を破壊する高出力のレーザーを照射しますので、レーザーの照射を行なう度に一定程度の痛みが伴います。施術部位や施術を受ける方の感覚によっても感じ方は異なりますが、イメージとしては「ゴムで弾かれるような痛み」を基準としてお考えください。

部位的に痛みを感じやすい箇所ではこれよりも強い痛みを感じることがあり、逆に痛みを感じにくい箇所ではほとんど何も感じないといった具合です。医療脱毛の場合であれば、「痛み＝効果の得られる出力で施術が実施されている証」になりますので、効いているという実感として前向きに捉えていただくこともできます。

基本的に「我慢できないほどの痛み」までは発生しませんが、これにも個人差があるのが実情です。このため、当院ではご希望に応じて「麻酔クリーム」を使用させていただくなどしてストレスのない脱毛を実現できるようにしています。

医療脱毛ではどれくらいの費用と期間が必要？

医療脱毛に関しましては、2ヶ月～3ヶ月毎の毛周期に合わせた複数回の施術をイメージしています。毛の量などで個人差はございますが、1年くらいのスパンで5回程度の施術をすることで、お手入れが不要な状態を目指していただくのが一般的です。

今見えている毛が全ての体毛ではなく、都度 “生えては抜ける” を繰り返して今の毛量がキープされていますので、どれだけ効果の高い脱毛であっても毛周期がリセットされるタイミングで複数回施術を受けていただく必要があります。

ただし、医療脱毛で実施する施術は、ゴールの見えるレーザー照射です。この点、エステのようなその場しのぎの脱毛でないことは明確です。年間パスなどをご利用いただければ、費用対効果も高まり、お支払に対して納得のできる脱毛が目指せます。 具体的な費用につきましては、料金案内のページをご参照ください。

医療脱毛の施術者

医療脱毛で行なう施術は、医療行為であるため医療従事者でしかその施術を行なうことはできません。つまり、高度な知識スキルを有した医師か看護師が施術を実施します。 脱毛施術には、やけど以外の面でも毛嚢炎（もうのうえん）や色素沈着、増毛化や硬毛化などのリスクが伴います。

正しく適切に施術を行なえば確かな効果が実現できる脱毛でも、知識やスキル、経験が浅いと思わぬトラブルを生んでしまうことがあります。 このために高度な医療知識とスキルを有した医療従事者の施術は必須のものとなります。

医療脱毛での緊急対応

クリニックは、医療機関ですので医師が常駐しています。これは何か医療トラブルがあった場合にも適切な対処ができるようになっていることを意味します。

もしもの時の安全面が担保されているからこそ、出力を上げた効果の高いレーザー照射を実施できるわけです。 各看護師も緊急時の対応について適切な訓練を受けているため、リスク管理が行き届いた条件下で施術が行なわれています。