医療脱毛って結局は安上がり？脱毛の相場を検証！

エステでは毛母細胞の破壊行為（＝効果のある脱毛施術）が禁止

エステサロンは、医療機関ではないことから毛母細胞を破壊する行為が禁止されています。毛母細胞は、毛根奥にある毛乳頭を取り巻く毛の生成を促す幹細胞です。

この毛母細胞を破壊できる出力で光を照射することが法的に禁止されているため、持続的にお手入れの必要を感じさせない脱毛を実施することができません。

優しい光脱毛は、減毛できればラッキーという施術

脱毛サロンなどでは、「お手軽な料金」と「優しい光」がひとつの謳い文句になっています。そこに元々あるフェイシャルケアなどのイメージが含まれますので、エステに通うことはキレイになるための自分磨きだといった方程式が作られていきます。

光脱毛やフラッシュ脱毛でも毛のメラニン色素に一定程度反応する光を照射しますので、施術を何回か受けると毛がするっと抜けるということも起こります。ただし、これは毛母細胞を破壊できたことによる脱毛ではなく、毛根組織が一時的に発毛力を弱めた程度の作用に過ぎません。施術後に毛が毛根から離脱したとしても、再度そこから毛が生える可能性は十分にあります。

というよりも、再度生えないのであれば毛母細胞の破壊を意味しますので、違法行為をしていたということになります。光の照射出力をかなりギリギリのところにまで高めて施術をしていることが多いため、現実には施術を重ねていくと、少しずつ毛が減っていくような感覚を得られる場合もありますが、この際も医療脱毛と比較すると、2倍以上の施術回数、施術期間を要すると言われます。

結局、効果を感じられるような運のよい結末にたどり着けた場合でも、それを実感できた時にはかなりの費用負担を生じているということになるわけです。

運が悪いと増毛化・硬毛化・皮膚トラブルなども…

運良く減毛効果にたどり着けない場合、それまでの費用がただ無駄になるというだけではありません。中途半端な毛根組織への攻撃は、毛母細胞を活性化させる可能性があります。このため、かえって毛が濃くなった・太くなった・毛深くなったといったトラブルは頻繁に起こっています。

また皮膚トラブルも多く報告され、このような際に医療機関でないエステサロンではお薬を処方するということもできません。脱毛費用を丸々失い、毛深くなったうえに皮膚トラブルを治すためのお薬代まで自分で負担することになります。

このようなことは、年間1万件を超えるとされるトラブル報告からも垣間見ることができます。安全性、料金面、効果面、どれを取っても「エステ脱毛」でお得につながるという結末には期待できません。

渋谷近郊には数多くの脱毛サロンがありますのでご注意ください

当院が医療脱毛をご提供している渋谷近郊には、非常に数多くのエステサロンがございます。お手軽な料金で「お試し脱毛」がご案内されているものの、やはり「高い効果の期待できない表面的施術」だと言わざるを得ません。

何度も何度もエステサロンで脱毛施術を受けてしまうと、ただ費用だけがかさんでいき、結果が伴わないといったことにもなり兼ねません。

確かな脱毛効果が期待できるのは医療機関の「医療脱毛」のみです

確かな効果を期待する場合、当院のように医療用レーザー脱毛器を導入している医療機関にて脱毛施術をお受けいただくことが重要です。また、レーザー脱毛器にも種類があるため、複数の機器を導入している医療機関がよりご安心いただけるものとなります。

2機種の医療用レーザー脱毛器が幅広い患者さまへの対応を可能にします

ジュエルクリニック恵比寿では、「アレキサンドライトレーザー」と「YAGレーザー」という傾向の異なる2機種の医療用レーザー脱毛器を導入しており、たとえばお肌の色が比較的黒めの方であっても肌質に合わせて無理のない脱毛施術をお受けいただくことができます。