VIO脱毛の施術の際、ビキニラインのデザインと共に気になるのが「Iラインの処理レベル」です。「Iラインを残すべきか、ツルツルにすべきか」については、なかなかご友人にも訊けない微妙な問題だと思います。当院で比較的多くご依頼いただくIラインの施術パターンをご紹介いたしますので、ご一読いただきVIO脱毛のご希望プランをご検討ください。
Iライン脱毛で考えられる4つのメリット
VIO脱毛においては、性器周辺のIラインに手を付けるかどうかを患者さまの判断によってご選択いただけます。Iラインを脱毛した場合には次のように4つのメリットが考えられます。
衛生面の向上
最も大きなメリットとして考えられるのが、衛生面の向上です。Iラインの毛を脱毛しますと、生理の時の汚れが毛に付着する確率が減り、清潔な状態を維持しやすくなります。排泄後の処理も行ないやすく、日常生活レベルで快適になれます。
ムレや臭いの軽減
衛生面と深く関わるもう一つのメリットは、ムレや臭いの軽減です。たとえばIラインの毛をツルツルレベルにまで整えると、下着の中の通気性が増し、排せつ物やオリモノが毛に付着することもありません。夏場のムレ対策や生理中の臭い対策にもなり、心理的にもご安心いただけます。
好きな下着や水着のチョイス
セクシーで可愛い水着や下着を選択する際には、どうしても毛がはみ出てしまうことに注意しなければなりません。あるいは、着用のために「事前処理」という手間を要します。 Iラインの毛を脱毛してしまえば、少し大胆な下着や水着であっても躊躇なくご選択いただけます。いつでも気分に合わせて好きな下着を着用できるというのは、女性にとって非常に嬉しいものです。
男性からの評価UP!?
男性はどちらかと言うと「女性のデリケートゾーンの毛が少ないこと」を好む傾向があります。性器周辺の毛についても無い方がベターだと考える割合が多いようで、このような声を受けてIラインのツルツルに踏み切る女性も一定程度おられます。 絶対にパートナーからの評価が上がるとは言い切れませんが、密着感が増すという声もございますので、プライベートな生活において一定程度のプラス効果が期待できます。
男性はどちらかと言うと「女性のデリケートゾーンの毛が少ないこと」を好む傾向があります。性器周辺の毛についても無い方がベターだと考える割合が多いようで、このような声を受けてIラインのツルツルに踏み切る女性も一定程度おられます。 絶対にパートナーからの評価が上がるとは言い切れませんが、密着感が増すという声もございますので、プライベートな生活において一定程度のプラス効果が期待できます。
Iライン脱毛で考えておくべき4つのデメリット
Iラインを脱毛施術の対象エリアとして考える場合、注意しておくべきポイントもございます。施術の際の注意事項に加え、性器周辺に毛が無くなってしまうことによって生じ得る影響について、4つのデメリットとしてご紹介します。
施術の際に「痛み」を感じやすい
まず何よりも、Iラインの脱毛施術は「強い痛み」を伴いやすいという特徴があります。部位的に敏感であることに加え、性器周辺は一定程度色素沈着がございます。 脱毛施術では黒いメラニン色素に反応するレーザー光を使用していますので、照射ヘッドの小さなものを使用しても、皮膚が一定程度レーザー光の熱を吸収してしまうのは避けようがございません。
一般的には「表面麻酔」で感じ得る痛みを最小限のものに抑え込みますが、それでもある程度「強い痛み」が伴いやすいという点を予めご理解ください。
仕上がりに対して「少し恥ずかしい」…と感じる可能性も!?
脱毛施術を終えてツルツルになった際、患者さまによってはIラインに毛がないことについて少し恥ずかしいと感じる可能性があります。温泉や銭湯などでまじまじと見られるようなことは考えられませんが、Vラインを含めてある程度強めに毛量コントロールを行なった場合には、公衆浴場などで人目が気になってしまうという影響は考えられます。
このあたりは性格もありますので、比較的銭湯などを利用する機会が多い患者さまの場合は、「自分ならどう感じるか?」を一つの指標として毛量をご検討ください。
ナプキンとお肌との直接的な接触による「かぶれ」の可能性
Iラインに生える毛は、生理用ナプキンなどの使用において直接的な接触を和らげるクッションのような役割も担っています。性器周辺の毛量が減ったり、全てツルツルに整えてしまった場合には、お肌とナプキンが直接的に触れ合う影響を受けやすくなりますので、患者さまによってはかぶれやすくなる可能性もございます。 肌体質などによっても異なりますので、お肌が弱いとお感じの場合は施術前の剃毛の段階でその影響を推し量ってご調整ください。
「元の状態に戻せない」のが医療脱毛
医療脱毛の脱毛施術は、「やっぱり元に戻してください」をご選択いただけない施術です。「持続力のある圧倒的な脱毛効果」という“ウリ”がある一方で、術後はその影響をリセットすることができないという側面もあります。 毎回しっかりと生えている毛に対して毛母細胞を破壊していきますので、死滅させた毛根組織については元に戻せないことを強く意識していただき、「残すのか、残さないのか」を慎重にご判断ください。
補足
ラインに全く手を付けない場合を除き、Iラインをツルツルにする場合や毛量調整をご希望になるケースでは、施術前にIラインの毛を全てお剃りいただきます。毛量ダウンをご希望になる場合には、全て剃った上で毛量調整を意識した照射となりますので、この段階で「無毛化した時の影響」を一定程度推し量ることができます。
1回程度の施術では毛量においても大きな影響はございませんので、この時期にしっかりと「無毛化することの影響」を推し量ってください。 なお、施術リスクの関係上、性器の粘膜部分にはレーザー照射ができないという制約がございますので、この点は予めご了承ください。
VIO脱毛ではデザイン調整も可能です♪
以前、以下のコラムで詳しくご紹介させていただきましたが、VIO脱毛ではビキニラインを中心として患者さまのご希望のデザインをお求めいただけます。Iラインをどうするかにおいては全体のバランスもございますので、ぜひ以下のコラムをご参照いただき、ビキニラインのデザインや毛量を含めてIラインの施術内容をお決めください。
なお、関連性の高いコラムとして以下のものもございます。当院の患者さま傾向として「Iラインの自然派」と「ツルツル派」にも言及していますので、ご興味をお持ちの場合はご確認ください。
参照)I(アイ)ラインの脱毛範囲? よくある施術パターンは??
その他、脱毛施術全般のご相談は「無料カウンセリング」にて承っております。いつでも以下のリンクからご予約にお進めいただけますので、医療脱毛をご検討中の方はお気軽にご利用ください。