医師監修について:当院ウェブサイト(ホームページ)コンテンツは当院の美容皮膚科医、日本形成外科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、アラガン・ジャパン社ボトックス注入指導医など様々な分野の専門医師による監修のもと運営しております。
「株式会社リビングくらしHOW研究所」が2017年に実施したアンケート調査結果を参考に、日常的な「ムダ毛のお手入れ事情」についてご紹介します。
また、エステやクリニック等での「脱毛の人気部位」についてもご案内させていただきますので、これから脱毛施術を受けてみようとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
「ムダ毛のお手入れ事情」アンケート調査結果2017
(1)約93%の女性が日常的にムダ毛処理を実施
次の表は、「リビングくらしHOW研究所」が行なった「ムダ毛の処理事情」についてのアンケート結果を簡潔に見やすく加工させていただいたものです。ご覧の通り「ムダ毛処理をしない」と回答しているのは、6.8%(1,094人中のわずか74人)に留まっています。つまり、全体の約93.2%(1,020人)の女性は日常的にムダ毛処理をしているということがわかります。
※データ参照元:株式会社リビングくらしHOW研究所による「ムダ毛処理事情」についての調査(2017年)
約半数(48.4%)の女性が、エステやクリニックに頼ることなく、日常的なセルフケアでムダ毛処理を行なっていることが読み取れます。
ただし、上図は20代から60代の女性をまとめて表わしたものですので、このままでは年齢の違いによるムダ毛処理の傾向が把握できません。次の「年代ごとの意識調査」でより詳しく捉えてみたいと思います。
(2)専門機関での脱毛施術を求めるのは40代前半までの層が中心
「リビングくらしHOW研究所」によって実施されたアンケート調査は、web上でのアンケートであるため、回答者数とそれを答えた年齢層に大きなバラツキが見られます。このため、次のように年代別にデータを捉えなおすと、日本人女性のムダ毛のお手入れ事情がより顕著に見えてきます。
データ参照元:株式会社リビングくらしHOW研究所による「ムダ毛処理事情」についての調査(2017年)
オレンジ箇所がエステやクリニックなどの「プロの手による日常的なムダ毛処理」、ピンクの箇所が「自己処理とプロの手による脱毛」を併用しているもの、あるいは「かつて脱毛施術を受けて現在は自己処理をしている」といった回答です。
ご覧のように、若い世代ほど専門機関での脱毛施術を取り入れる傾向があり、50代に突入する頃にはムダ毛処理をしない割合も大幅に増えていくことがわかります。当院に訪れる患者さまも10代後半から40代前半までの女性が多く、上図の脱毛への意識傾向がそのまま反映される形となっていることが実感できます。
(3)20代30代の女性の約6割が脱毛施術を経験(約4割は自己処理)
上図の年代別データから、20代と30代の美容意識の高い世代のみを取り出して、再度「ムダ毛のお手入れ事情」を円グラフにしたものが次のものです。
データ参照元:株式会社リビングくらしHOW研究所による「ムダ毛処理事情」についての調査(2017年)
「プロの手による日常的な脱毛(オレンジ)」と「自己処理とプロの手による脱毛(ピンク)」の割合を併せると、20代と30代では、実に6割弱もの女性がエステやクリニックなどでの脱毛施術を経験しているということになります。では、実際にプロの手による脱毛を経験している方は、医療脱毛とエステ脱毛のどちらを選んでいるのでしょうか?
(4)脱毛施術の利用機関は?(医療脱毛18%とエステ脱毛82%)
「リビングくらしHOW研究所」が行なったアンケート調査では、全回答者1,094人の女性のうち、実際にエステやクリニックなどの「脱毛施術」を経験したことのある490人にその施術を実施した利用機関についても確認しています。
データ参照元:株式会社リビングくらしHOW研究所による「ムダ毛処理事情」についての調査(2017年)
ご覧のように、8割以上の女性がエステ脱毛や脱毛サロンなどの「お手軽な光脱毛」をご選択になっているという結果が出ています。これは、エステ脱毛の施術が比較的安価で体験できることや、エステサロンの方が圧倒的に数が多いこと、また医療機関とは異なりエステサロンではCMや雑誌などの広報活動が盛んに行なわれていることなどが背景事情として考えられます。
当クリニックとしては、「終わりのこない優しい光脱毛」を継続するよりも、「ゴールのある医療脱毛」でムダ毛処理にピリオドを打っていただきたいと考えています。
安易な選択は後悔の元(中には5年通っても効果がない場合も…)
アンケート調査結果の中には、脱毛施術に「満足している」と回答されている方(大阪 43歳 既婚 子供あり)のコメントの中に「10年以上たった今も生えてこず、ノンストレスだから」という満足理由を挙げている方がおられます。
一方で脱毛施術に「やや不満」と回答されている方(22歳 兵庫 独身 子供なし)のコメントの中には、「5年通って効果がないから」という不満理由を挙げておられる方もいます(アンケートのコメントの抜粋については、こちらのQ.11を参照)。
このコメントだけでは必ずしも「前者=医療脱毛」、「後者=エステ脱毛」と特定することはできませんが、中途半端な施術は満足のいく結果が得られないことが多くなりますので注意を要します。事実、持続的効果のある脱毛施術を実施できるのは法的にも医療脱毛のみですので、エステ脱毛を利用しようという場合には「一時的なムダ毛処理をお願いする」といった意識で通うのが妥当だと言えます。
医療脱毛とエステ脱毛の違いについて興味がおありの方は、当サイトの「医療脱毛VS.エステ脱毛!何が違うの?5つの相違点!」というコラムをご参照ください。
脱毛部位はどこが人気?
脱毛部位で一般的に人気のある箇所は、「ワキ」「脚」「VIO」「腕」などが考えられます。当院でも、全身脱毛のご依頼を除いた場合、「ワキ脱毛」「脚の脱毛」、デリケートゾーンの「VIO脱毛」や「腕の脱毛」などに人気が集まります。
「株式会社リビングくらしHOW研究所」のアンケート調査結果でも、490人の脱毛施術体験者の脱毛部位のデータが公表されていますので、こちらでご確認ください。
ワキ脱毛(脱毛施術体験者の93.3%が実施)
「リビングくらしHOW研究所」のアンケート結果では、エステやクリニックなどの脱毛施術を受けた方のうち、実に93.3%の方がワキの脱毛施術を体験されているという結果が出ています。当院でも、ご来院になるほとんどの患者さまから「ワキ脱毛」のご依頼を承っております。
持続的にお手入れの必要ない状態を目指していただくためには、ワキのようなしっかりとした毛の場合、1年半程度の期間を要します。当院では最大9回18ヶ月の「先割ワキ脱毛キャンペーン」を実施しており、都内最安値で医療脱毛をご体験いただくことも可能です。
ヒザ下脱毛(脱毛施術体験者の60.6%が実施)
お手入れのわずらわしさだけでなく、「美脚効果」に期待をされてヒザ下脱毛を希望される患者さまもおられます。医療脱毛では、毛根奥の毛母細胞を破壊して毛を根元から離脱させることが可能ですので、「埋もれ毛」のようなものを生じる心配がほとんどありません。
最終的に毛穴に毛がない状態になりますので、自己処理とは異なりお肌が透き通るような感覚を味わっていただけます。
ヒジ下脱毛(脱毛施術体験者の53.1%が実施)
女性であれば腕が見える洋服をお選びになることも多いと思います。日常的に自己処理を繰り返しているとお肌が荒れてしまったり、毛穴の中にうっすらと見えている黒いプツプツが気になるという方も多いことでしょう。
当院の「腕の脱毛」については、「ヒジ上」「ヒザ下」「手の指・手の甲」といった形で脱毛箇所を選択できるようになっています。総合的には全身脱毛プランの方がお得ですが、お試し感覚で「手の指・手の甲」をお安く体験していただくようなことも可能です。
デリケートゾーンの脱毛(脱毛施術体験者の43.1%が実施)
デリケートゾーンの脱毛施術のご依頼は、当院の場合「VIO脱毛」という形で承っております。夏にかわいいビキニを着るためといった目的意識のほかにも、日常的に彼氏とのお付き合いの中で気になってしまうという声もよく耳にします。
当院の「VIO脱毛」では、デリケートゾーンの毛量調整やお好みのデザインなどもご相談いただけますので、ただ毛を無くすといった施術でなくても「お好みの状態に近づける施術」も可能です。
渋谷(恵比寿)周辺で医療脱毛を始めてみようかなとお考えの方へ
こちらのコラムをご覧いただき、「私も専門機関で脱毛施術を受けてみようかな?」とお思いの場合は、ぜひ医療機関での医療脱毛をご選択ください。また「これまでエステ脱毛を受けてきたけれどあまり効果を実感できていない」といった方は、ぜひ当院「ジュエルクリニック恵比寿」の信頼性の高い医療レーザー脱毛をご体験ください。
JR恵比寿駅西口東側より徒歩1分の立地で、渋谷地域のみならず首都圏を中心にアクセスしやすい環境が整っています。人気のある全身脱毛プランのほかにも、「年間パスポート」や「先割ワキ脱毛キャンペーン」などもあり、費用的にもメリットの高い施術をご案内することが可能です。
医師が常駐しているからこそできる効果の高い脱毛施術で、ムダ毛処理のお手入れからの解放を目指してみてください。