ジュエルクリニック恵比寿

医療脱毛のスタートと年齢の関係(1)10代・20代編

医師監修について:当院ウェブサイト(ホームページ)コンテンツは当院の美容皮膚科医、日本形成外科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、アラガン・ジャパン社ボトックス注入指導医など様々な分野の専門医師による監修のもと運営しております。

「医療脱毛はいつスタートすべきなのか?」という問いについてはいくつかの考え方がございます。レーザー脱毛には俗に「永久脱毛」と言われる持続する脱毛効果がございますので、早ければ早いほど良いとも言えるのですが、早すぎた場合には「ツルツルにしたはずなのに生えてきてしまった」ということも起こります。脱毛施術のスタート時期に関して、「10代・20代編」として若い女性が脱毛施術を始める際に注意すべきポイントについてご紹介します。

脱毛施術のスタートは成人後の方が無難!?

大前提としまして、「レーザー脱毛施術」は年齢に関わらずどなたでもお受けいただけます。また、毛根組織を破壊する施術ですので、ムダ毛が抜け落ちた後は「その毛穴から毛が生えてこなくなる」という脱毛効果がかなりの確率でお取り込みいただけます。このため、ムダ毛を仕留める時期(年齢)は早い方がお得だというのが一般論です。

ただし、これは「ある程度しっかりと成人した患者さま」に関して言えることです。近年では「キッズ脱毛」といった言葉もございますが、第二次成長期(第二次性徴期)を終える前の段階で施術をしても、術前には無かった毛が術後に生えてくるという可能性は十分にございます。このため、最も安全にしっかりと脱毛効果を取り込むのであれば、成人後もしくは社会人になられてからの方が無難だと言えるでしょう。

脱毛施術のスタート時期に関する大前提

レーザー脱毛は脱毛効果が持続するため早く始めるほどお得

ただし、第二次成長期前に施術を受けた場合は後から毛が生えてくる可能性がある

この点を踏まえて、世代別脱毛施術の傾向と対策を見てみましょう。

10代で始める場合の傾向と対策

10代の頃は年齢を重ねるにつれて美容の意識が高まります。特に中学から高校、高校から大学へと進むにつれて身体の作りも女性らしく変化していき、「ムダ毛」についてのお悩みも大きくなってきます。

この時期には「脱毛施術を受けたい!」との思いが強くなる傾向がございますが、未成年者の脱毛施術には一定の制約や影響がございますので注意が必要です。

保護者の同意が前提

未成年の患者さまが脱毛施術をお受けいただく場合には「親権者同意書」が必要になります。ご自分がどれだけ「脱毛したい!」と思っても、保護者の同意が得られないケースでは脱毛施術が受けられないことが一般的ですので、ご希望がございます際はまず家庭内でしっかりと話し合っていただきたいと思います。

当院の場合であれば、親御さまと一緒に「無料カウンセリング」を受けいただくことも可能ですので、ご希望に応じてご活用ください。なお、当院の親権者同意書はこちらになりますので、必要に応じご確認、ご使用いただければと思います。

当院の親権者同意書) こちらからダウンロード可能


新しい毛が生えてくる可能性

冒頭でもお話ししましたが、未成年者の場合には「まだこれから新しく毛が生えてくる」という可能性がございます。これは「抜けては生えて…」を繰り返すヘアサイクルとは全く別の概念で、これまでその毛穴からは一度も生えてこなかった箇所から初めて毛が生えてくるという意味での発毛になります。

レーザー脱毛施術は、「ムダ毛がその毛穴に存在して初めて脱毛効果を届けられるもの」ですので、第二次成長期の真っただ中にある未成年者の場合には「しっかりと複数回同部位施術を受けたのに生えてきてしまった…」ということが起こりやすくなってしまいます。この場合、新たにレーザーを照射すれば脱毛効果を届けられるのですが、費用は別途必要になってしまいますので注意を要します。

年齢が低すぎる場合には身体の成長に伴ってこのような影響がございますので、事前にしっかりと考えた上で施術をお決めください。


術後反応「お肌の赤み」が強く出る可能性がある

10代の頃はニキビや吹き出物が出やすいことはご存知だと思います。これは主にホルモンバランスの変化が原因となっていますが、この時期に「レーザー脱毛施術」をお受けになると、術後反応としての「毛穴レベルの赤み」や「一時的なむくみ」などが強く出てしまう可能性がございます。

このような影響は「お肌が通常回復するまでの期間が少し長くなる」というものであって、「その赤みがずっと残ってしまう」というものではありませんが、普段から目に付く部位について脱毛施術をご検討中の場合は念のため注意を要します。

20代で始める場合の傾向と対策

20代の女性が脱毛施術をスタートする際に一番問題になるのが「どのようにお金をやりくりすべきなのか」という問題だと思います。20代の頃はお友達との交友やイベントが何かと続きますので、“高まる脱毛意識”に対して、それを解消できないというジレンマに陥りがちです。

この点については、直接的な解決策はご案内できませんがいくつかの打開策はございます。また、経済的に余裕がないからこそ注意すべきこともございますので、このあたりについてご紹介いたします

「経済力の弱さ」をどうするべきか?

「医療脱毛」は脱毛効果が非常に強力ですが、やはり「施術費用」もある程度のご負担となります。基本的には「手元にあるお金を使ってやりくりする」のが鉄則ですが、一方でクリニックには「医療ローン」という選択肢もございます。医療脱毛ではある程度長期的なお付き合いとなることが一般的ですので(通常は半年から1年程度)、ご来院期間の中で月々無理のない額で支払っていくという考え方も場合により賢い選択になるでしょう。

参照)脱毛施術の医療ローン 審査は厳しい? 今直ぐを叶える選択肢

また、部分的に安価なプランを選びつつ「ワキ脱毛」だけ終わらせるという方法もございますので、安易に「私には無理…」と諦めるのではなく「身の丈に合う戦略」をお立ていただければと思います。

参照)どの部位からスタートすべき?医療脱毛のお得な順序


学生の特権 学割プランは利用しなきゃ損!

ランも数多く存在します。身近なところで言うと、携帯の学割プランなどが考えられますが、医療脱毛を提供しているクリニックにもお得な学生向けのキャンペーンプランがございます。

学生という身分だからこそ受けられる料金面での優遇になりますので、利用しない手はありませんよね。当院にも学割プランがいくつがございますので、ぜひ学生の特権をうまくご活用ください。

参照)学生でお金がない!ワキから始めるコスパ抜群の医療脱毛


「経験値の低さ」で失敗しないように…

美容という分野に対して本格的に開拓し始める20代は、何かと判断ミスで失敗してしまうケースが少なくありません。脱毛関連について言えば、安さに釣られて安易に「エステ脱毛を選択してしまう」ということが考えられます。

当サイトのコラムでも何度かご案内しているように、「エステ脱毛は一過性の施術」に過ぎませんので、「毛が抜け落ちる」という作用は得られても「ムダ毛が生えてこなくなる」といった効果までは期待できません。「毛根組織が破壊できない」という非力な施術は “法律”によって定められた約束事ですので、何が真実なのかをしっかりと見極めたうえで立ち回るようにしたいものです。

参照)エステ脱毛の限界点 効果のない脱毛施術!【図解付】

持続する脱毛効果のご相談は「無料カウンセリング」で

10代や20代の女性にとって、グループの中での「自分の立ち位置」は重要です。自分よりキレイなお肌でムダ毛もない友人がいると、自分も負けたくないと思うのが女性として正常な心の反応です。当院は美しくなりたいと考える女性を医療技術によって効果的にサポートさせていただきますので、「ムダ毛」や「お肌の状態」について悩んでいるという場合は、どうぞお気軽に「無料カウンセリング」へお越しください。

前述したように、未成年者の場合には保護者の方と一緒にカウンセリングをお受けいただくことも可能です。そのようなご希望がございます際は「メールフォーマット」や「お電話」でのご予約の際に一言添えていただきますと幸いです。