医師監修について:当院ウェブサイト(ホームページ)コンテンツは当院の美容皮膚科医、日本形成外科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、アラガン・ジャパン社ボトックス注入指導医など様々な分野の専門医師による監修のもと運営しております。
医療脱毛の年齢制限の有無についてお問い合わせいただくことがあります。10代の方からのお問い合わせが大半ですが、最近ではシニア世代からのご質問もございます。いずれの場合も年齢制限自体は設けていませんが、ご注意いただきたいポイントはございます。当コラムでご確認ください。
脱毛施術に年齢制限はございません
脱毛施術に年齢制限はございません法的な枠組みに照らして考えますと、現在のところ脱毛施術で年齢制限などはございません。当院の場合、未成年の方につきましては「親権者同意書」をお持ちいただき、親御さまの同意が確認できれば施術は可能となっています。
また、シニア世代の方からお問い合わせを承ることもございます。脱毛施術の際に年齢の上限は設けておりませんので、遠慮なく「無料カウンセリング」からお進みいただければと存じます。 10代で未成年の方の場合、またシニア世代の場合、それぞれご注意いただきたい点などがございます。まず未成年者の方の場合の注意事項についてご紹介いたします。
未成年で脱毛施術をする場合に気を付けるべき3つのこと
第二次成長期がもたらす影響
早い人で小学生の終わり頃から、一般的には中学生くらいになると、お肌に生えてくるムダ毛について気になり始めるようです。中学校では体育や部活などもありますので、中学生の娘さんをお持ちのお母さまがお子さまに相談されるケースもあるのではないでしょうか。
どの成長段階であっても脱毛効果自体は得られます
脱毛効果という点に即して言うと、第二次成長期(小学校高学年~18歳頃)のどの段階であっても、施術において脱毛効果自体は得られます。つまり、今生えているムダ毛に対して施術をした場合、そのムダ毛の毛根内の毛母細胞に対して毛を生成する能力を機能停止に追い込むことが期待できます。ただし、まだ生えてない毛については対応する術がありません。
「施術完了後にまた生える可能性がある」という問題
一般的に医療脱毛では、2~3ヶ月毎にご来院いただき、同部位に5回~6回程度の施術をお受けいただく中で、1年~1年半をかけて「毛が生えてこない状態(お手入れの必要を感じさせない状態)」に近づけていきます。 第二次成長期の途中段階では「これから初めて毛を生やす」まだ毛を作り上げたことのない毛根(毛母細胞)が存在しています。
第二次成長期の途中段階にある方が、仮に1年半程度をかけて6度の施術を終えたとしても、その後にようやく初めて毛を生やすというプロセスに入る毛根(毛母細胞)も考えられます。 「持続的に毛が生えてこなくなる」という脱毛効果は、毛が生えている状態の毛根にしか施術できませんので、このようなケースでは「また生えてきた」ということが普通に起こり得ます。
このため、高校を卒業したあたりを一つの目安として施術をスタートしていただくと、長期にわたってメリットをご実感いただけ、一番無駄のないご選択になると考えられます。
一旦今のムダ毛環境に脱毛効果を取り込むことは可能です
もちろん、脱毛施術は一度施術を完了するともう受けられないというものではございません。このため、「まだ生えるかもしれないけど、一旦しっかりとした脱毛効果を取り込んでおきたい」ということであれば、まず一通り施術をお受けいただき、生えてきた際に折を見てまたお越しになるということでもかまいません。ただし、同部位であっても料金は再度必要になるという点をご理解ください。
親権者同意の必要性
ただ押印された「親権者同意書」があれば良いということではなく、場合によりご連絡させていただくケースもございますので、未成年者の場合は親に黙って脱毛施術を受けるということはできないとお考えください。 脱毛施術のメリットをうまくお伝えしていただき、親御さまのご理解を得ていただければと思います。なお、場合により初回の「無料カウンセリング」を保護者同伴という形で受けていただくことも可能です。
親御さまが「お話を聞いてから決める」と仰っている場合は、遠慮なくその旨をご連絡いただき、保護者同伴といった形でご予約をお取りください。 ご予約は、フリーダイヤル「0120-68-0440」もしくは「無料カウンセリング予約フォーム」よりお願いします。
施術費用の問題
脱毛施術を受けるためには施術費用が必要になります。未成年者の場合で現役の高校生などに関しましては、学校側の制約などもありアルバイトでお金を貯めるということが難しいケースもございます。
このため、親御さまの協力は費用面でも少なからず必要になってきます。最近では「医療脱毛施術」のメリットを十分に理解され、お子さまの脱毛施術に積極的な親御さまも増えてきました。現段階でまだ親御さまの方に理解がなくても、うまく脱毛施術のメリットをお伝えできれば良き協力者になってくれるかもしれません。
ポイントは、第二次成長期が落ち着く18歳以降であれば、脱毛施術は早く実施するほどお得だという点です。また、当院のように「学割」という制度を利用することで、費用をお安くできるという点もアピール材料になるかもしれません。 ほかにも、部分的にお安く施術を受けるという方法が考えられます。
シニア世代の脱毛施術
美の追求に年齢制限はございません
年々平均寿命が更新されていく中で、シニア世代もアクティブに活動できる時代になってきました。以前は自分の美容に対して手が回らなかった皆さまでも、お子さまが成人して立派にご家庭をお持ちになった後には、自分のために使う時間も十分に確保できる状況だと思います。
「脱毛施術は若い人のもの」このように考えて、当院へカウンセリングにお越しになることをためらっておられる患者さまもございましたが、いざお越しいただき「完全予約制」のプライバシーが保たれた環境下をご確認いただくと、前向きに施術を決断されるケースもございます。
現在の医療脱毛の環境は、おそらく皆さまが若かった頃の脱毛施術とは異なり、「より安全で痛みも少ない低価格な医療脱毛」が実現できるものとなっています。「ごく一部の人たちが…」という時代ではなく、今や世代を超えて広がりを見せる医療脱毛施術ですので、どうぞ積極的に当院にご相談ください。
脱毛施術は「黒い毛にのみ対応できるもの」という点に注意
シニア世代の方々に関しましては、特に施術に制限などはございませんが、脱毛メカニズム上「黒い毛」にのみ施術が可能であるという点にご注意ください。
医療脱毛のレーザー光は、黒い毛のメラニン色素に反応させるものです
ある程度の年齢になり、各部位に生えている体毛につきましてもメラニン色素が失われて白髪に近いような色味に変化しているケースが考えられます。このような「メラニン色素をほとんど含まない毛」に対しては、たとえ強力なレーザー脱毛器でも脱毛効果を得ることができません。
このため、施術を希望する部位のムダ毛について、どのような状態にあるのかを事前にご確認していただければと存じます。もちろん自分で見極めるのが難しいということであれば、このような診察も含めて「無料カウンセリング」でご相談いただけます。 ご予約をいただき、その時間でピンポイントにカウンセリングを受けていただけますので、他の若い女性の中で長時間待たされるようなこともございません。どうぞご安心ください。
医療機関だからご提供できる安心感
医療従事者の施術 VS. エステティシャンの施術
施術後の肌トラブルなどを含めて考えた場合、医療従事者(医師もしくは看護師)による施術と、エステティシャンの施術のどちらに安心感が得られるでしょうか。当院は、医療機関(クリニック)ですので、脱毛施術を実施する際には医療従事者(医師もしくは看護師)が施術を行ないます。
何かあった場合にも、応急処置の知識や技術を有していますので、その場で対応できるという安心感がございます。脱毛サロンは安価でお手軽というイメージがありますが、まずリスクという点が決定的に違いますので慎重にご判断ください。
持続的な脱毛効果(医療脱毛) VS. 一過性の脱毛効果(エステ脱毛)
エステサロンの脱毛施術のご案内の中で、よく「少しずつの効果を足していくことで強い効果となる」といった類の表現が見られますが、毛を生成する毛母細胞の働きは「機能しているか」「機能していないか」という点のみの違いです。
弱い脱毛効果では、その時に毛の離脱効果が得られても、毛根奥の毛母細胞はまだ十分に能力を維持しています。つまり何度同じ施術を繰り返しても、毛の生成サイクルに従い、数か月後には再び同じ毛穴から毛が生成されますので、お手入れの必要ない状態には永久に到達できません。誤った情報に踊らされないようにご注意ください。
アクセス環境も抜群(渋谷区恵比寿という立地)
当院は、JR恵比寿駅より徒歩1分の立地で、年中無休で午前11時から午後8時までの診療を行なっています。完全予約制でお待たせしない施術が可能ですので、学校帰りやアルバイトの後でも無理なくご利用いただけます。 世代を問わず幅広い層に対応できる医療脱毛のメリットをぜひ積極的にご検討ください。皆さまのご来院をお待ちしております。