ジュエルクリニック恵比寿

【こんなに安くなったの!?】医療脱毛の昔と今

医師監修について:当院ウェブサイト(ホームページ)コンテンツは当院の美容皮膚科医、日本形成外科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、アラガン・ジャパン社ボトックス注入指導医など様々な分野の専門医師による監修のもと運営しております。

従来の医療脱毛は「絶縁針脱毛」という強い痛みの伴う高額な施術でした。このため芸能人など一部の人たちが実施していたという傾向があります。現在の医療脱毛(レーザー脱毛)は、痛みだけでなく施術料金もグッと抑えられ、一般の人にも身近な施術となってきました。医療脱毛の昔と今を少し覗いてみましょう。

医療脱毛の歴史

「電気分解脱毛」から「絶縁針脱毛」の登場まで

1875年 アメリカの眼科医チャールズ・E・ミッシェル氏が「逆さまつ毛」の治療法の中で偶然に毛が生えてこなくなることを発見し、これを発展させて「逆さまつ毛」を永久に取り除く治療法を考案しました。

当初はまつ毛に対する治療ではあったものの、これが「電気分解脱毛施術」の始まりだと言われています。 1900年に入り、アメリカではX線を使った脱毛施術「X線脱毛」が行なわれるようになってきました。50年程度このような施術は行なわれてきましたが、シミ・しわ・傷後・皮膚がんなどの副作用リスクが認められる中で徐々に実施されなくなっていきます。

1924年、フランスで「高周波脱毛器」というものが開発されます。こちらは高周波の熱作用で毛の生成組織を凝固させ、発毛機能を停止させる方法でした。従来の電気脱毛と比較し、施術時間が大幅に短縮できるようになりました。 1945年には、米国の電気脱毛技術者ヘンリー E.St.ピエール氏と、エンジニアのアーサー R.ヒンケル氏の両者で「電気分解脱毛法と高周波脱毛法を組み合わせた施術方法」が開発されます。

電気脱毛の良さと高周波脱毛の良さを掛け合わせたもので、「ブレンド脱毛」という名で広がりを見せました。 日本に脱毛施術が輸入されるようになったのは、この「ブレント脱毛器」が米国で普及してから数十年経過した1970年代です。現在、国内でも一部実施されている「絶縁針脱毛」は、このブレンド脱毛器を発展させてできたものだと言えます。

「絶縁針脱毛」のメリットと問題点

メリット:非常に強力な脱毛効果

絶縁針脱毛は、現在でも実施されている医療機関もあり、アメリカ国内では非常に歴史のある施術方法です。「米国電気脱毛協会(AEA)」が、「永久脱毛を実現できるのは電気脱毛(≒絶縁針脱毛)のみだ」と言い切っているくらい米国内ではまだまだ人気のある脱毛施術法です。

問題点:強烈な痛み、要する時間と費用

絶縁針脱毛が日本であまり普及してこなかった理由は、やはり一番に施術時に感じる強烈な痛み、そしてその施術を長時間、高額な費用をかけて実施しなければならないためだと考えられます。

永久脱毛を謳えるほどの脱毛効果がある一方で、一つひとつの毛穴に対する施術となるため、非常に長い施術時間を要し、施術コストも非常に高額になってしまいます。

ブレンド脱毛器が日本に導入されたころの施術費用までは調べきれませんが、現在「絶縁針脱毛」を行なっているクリニックでの施術費用を見てみると、主流のレーザー脱毛と比較してもかなり割高な料金体系だと判断できます。

クリニック名(伏字)料金(税抜で統一)時間/本数
B クリニック500円1本
K クリニック3,000円5分
S クリニック3,000円5分
S クリニック15,000円30分
K クリニック7,000円15分

※患者さま専用の針を使用するなどの事情から、別途針の費用なども考えられます。

ご覧のように、〇〇分△△円などの時間単位で料金が設定されていることが多く、わかりやすく時間あたりで捉えなおすと、概ね1時間30,000円前後といった施術費用となっています。

1本1本に施術していく必要があることから、患者さまの毛量により1時間でどれだけの範囲に施術できるかは異なってきます。 このため脱毛効果が高いとは言え、お手入れ不要というゴールまでにはかなりの時間と費用が必要となり、「またあの痛みに耐えに行かないと…」といった精神面でのご負担も懸念されます。

当院は、「絶縁針脱毛」の脱毛効果自体は高く評価していますが、現実的な選択肢としてはやはり「医療用レーザー脱毛器」を使用した脱毛施術をオススメしたいと考えています。 強い痛み、長い施術時間、高額の費用を負担しても一番脱毛効果が高いと言われる施術を取り入れたいという患者さまにつきましては、いくつか国内の医療機関(クリニック)の中で「絶縁針脱毛」の施術をお受けいただくことが可能です。ご希望に応じご選択ください。

レーザー脱毛器の登場(1997年からの日本導入)

現在国内で最もメジャーな医療用レーザー脱毛器は、厚生労働省からも公式な認可を受けている「アレキサンドライトレーザー」という機種です。

安全に広範囲の部位に施術を実施することができ、脱毛に要する時間や費用を大幅に抑えることが可能となっています。これに伴って「レーザー脱毛器」を使用した医療脱毛が普及し始め、現在では一時的な処置を安く施す「エステ脱毛(フラッシュ脱毛)」に対して、持続的で強い脱毛効果をもたらす「医療脱毛(レーザー脱毛)」という構図ができています。

レーザー脱毛は、医療従事者の手による安全な施術という意味での人件費、レーザー脱毛器自体の導入コストなどから、まだまだエステ脱毛と比較して高額な施術とは言えます。それでも、医療機関(クリニック)によってはキャンペーンプランなどが用意され、より身近に医療脱毛をご体験いただけるような形になってきています。

絶縁針脱毛(ワキ脱毛)の施術費用 目安 [税抜]

回数費用
6回総額30万円

※この他に針のための費用負担が別途必要となります。

ご覧のように、ワキという部位にしぼった6回の脱毛施術だけでも30万円+αの費用負担となってしまいます。絶縁針脱毛の施術では、施術を実施する医療機関で大きく金額が変わるということはあまり考えられませんので、概ねこのあたりの料金でワキの永久脱毛が狙えると見て良いでしょう。

当院の場合であれば、こちらの金額内で十分に全身の脱毛施術(レーザー脱毛施術)をお受けいただけます。これだけを考えても、絶縁針脱毛が普及しづらい事情がおわかりいただけるのではないでしょうか。

特に肛門周辺というのは非常に繊細な部位ですので、安全面でも信頼できる医療機関をご選択いただくのが「おしり美人」への最短ルートになります。

「レーザー脱毛」のワキ脱毛 施術費用

当院の場合、ワキ脱毛だけを単発でお選びいただきますと少々割高になってしまいますが、「絶縁針脱毛」との料金比較という観点がございますので、ワキ脱毛を通常プラン(5回パック+1回追加)で施術いただくことを想定した料金をご紹介します。

医療脱毛の費用比較(絶縁針脱毛VS.レーザー脱毛)

絶縁針脱毛でもレーザー脱毛でも、施術1回で該当部位の永久脱毛(≒お手入れ不要の状態)が完了するわけではありません。毛量や毛質などにもよりますが、一般的にワキなどの濃く太い毛であれば、6回程度は施術が必要になると考えられます。

ワキの脱毛は女性の脱毛施術で一番の人気部位になりますので、ここではワキ脱毛にしぼり「絶縁針脱毛」の料金と「レーザー脱毛」の料金を6回の施術条件で比較してみたいと思います。

「絶縁針脱毛」のワキ脱毛 施術費用

絶縁針脱毛の場合は多くの医療機関で時間制の料金体系となっていますが、一部のクリニックでワキ脱毛を回数料金で表示している医院もございます。ここでは、そちらの料金を参考にレーザー脱毛の費用体系と比較させていただきたいと思います。

レーザー脱毛(ワキ脱毛)の施術費用 当院の通常プラン [税抜]

回数料金(税抜)
5回パック27,500円
追加1回5,500円
6回合計33,000円

通常プランで「絶縁針脱毛」と「レーザー脱毛」を比較してみても、施術料金でおおよそ10倍の開きがあります。もちろん、料金が安くても脱毛効果が弱ければ意味がございませんが、レーザー脱毛にも絶縁針脱毛と同程度の永続的な脱毛効果がございますので、どちらが患者さまにとって選びやすいものであるかは一目瞭然です。

本気の脱毛施術を身近にご体験していただける時代ですので、効果の高い脱毛施術を無駄なく取り込みたいという女性はぜひ当院「ジュエルクリニック恵比寿」まで足をお運びください。

当院一番人気のプランで全身脱毛を!

当院一番の人気プランは「年パス」の全身脱毛!

渋谷区で人気の医療脱毛機関「ジュエルクリニック恵比寿」で最もご好評いただいている施術プランは、「年間パスポート」を使った全身脱毛プランです。

当院のお得な全身脱毛プランは、全身に効果的な脱毛施術を施したい患者さまには非常にオススメですのでぜひとも前向きにご検討いただきたいと思います。

初回は無料カウンセリングで安心

当院と患者さまの初めての接点となる初回ご来院時は、皆さまに「無料カウンセリング」を実施させていただいております。各患者さまのご不安点や疑問点にも丁寧にお答えしておりますので、ぜひお気軽に当院までご相談いただきたいと存じます。

完全予約制となっていますので、まずは「無料カウンセリング予約フォーム」、もしくはフリーダイヤル「0120680440」からのご連絡をお願いします。皆さまのご来院をお待ちしております。