医師監修について:当院ウェブサイト(ホームページ)コンテンツは当院の美容皮膚科医、日本形成外科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、アラガン・ジャパン社ボトックス注入指導医など様々な分野の専門医師による監修のもと運営しております。
暖かい日が増えてくると、「また今年もアンダーヘア処理の季節が到来した」とお感じになるかもしれません。プールや海へのお出かけで女性として一番気になるのが「水着からのハミ毛」だと思います。中途半端な自己処理によって赤く炎症を起こしてしまっては、せっかくのお誘いも水の泡になってしまいます。「ハミ毛」を永久追放できる医療機関のVIO脱毛をご紹介します。
アンダーヘアの処理あれこれ カミソリや毛抜きはNG!
アンダーヘアの自己処理については、身近な「カミソリ」や「電気シェーバー」などの使用率が高く、一部エステサロンやクリニックなどの脱毛施術をご選択になっている状況だと思います。比較的毛量の薄い方であれば「毛抜き」のみで処理できているケースも考えられますが、やはり自己処理には次のようなリスクがございます。
「カミソリ派」や「毛抜き派」に多い毛嚢炎トラブル
「カミソリ」や「毛抜き」でアンダーヘアを処理していますと、黄色ブトウ球菌と呼ばれる皮膚表面の常在菌が毛穴や細かな傷に入り込んで「白ニキビ」のようになるケースがございます。専門的にはこれを「毛嚢炎(もうのうえん)」と呼んでいて、自己処理の場合には毛嚢炎を発症するリスクが高くなってしまいます。
脱毛施術においても、一時的にバリア機能が低下するためこのような症状に陥ることがございますが、毛穴を広げて強制的に引き抜く毛抜きや、見えないレベルで皮膚を傷つけているカミソリについては更にこのリスクが高まります。再生される毛先が尖っているためにチクチクとお肌に刺激を与えてしまい、これも細菌感染の大きな要因だと指摘されています。
「電気シェーバー」の場合はカミソリに比べて毛嚢炎発症リスクは下がりますが、それでも再生された毛先が刺激をもたらし毛嚢炎を生むケースは十分に考えられます。最近では「ヒートカッター」という熱処理カットで毛先を尖らせない方法もございますが、処理中の臭いやヤケドリスクもありオススメできません。
デリケートゾーンの「毛嚢炎」発症リスク
毛嚢炎の発症リスクを「リスクの高さ」で可視化しますと、次のように捉えることができます。
カミソリ・毛抜き > 電気シェーバー > ヒートカッター > 脱毛施術
毛嚢炎ができてしまった場合、概ね10日前後症状が治まるのを待たなければなりません。仮に海へのお誘いに合わせて前日に自己処理をし、当日になって毛嚢炎ができているのに気が付いた場合、のびのびと海水浴を楽しめませんよね。
医療脱毛では、再生される毛先がお肌に刺激を与えるようなことはありませんので、細菌感染するリスクが最も低い方法だと言えます。処理後のご不安を最大限封じ込めることができますので、バカンスに向けた処理としては一番オススメできるものです。
「ハミ毛の失態」は永久追放! 医療脱毛で安心を手に♪
医療脱毛でのVIO脱毛施術が恥ずかしいと考える患者さまはたくさんおられます。施術担当者が同性であるとは言え、まじまじと見られるのは信じられないとお感じになっているのではないでしょうか。
施術時は全体を晒し続けているわけではありません
一般的にはあまり知られていませんが、施術の際には下着をお脱ぎいただくものの、レーザーを照射するポイント以外はタオルガウンで覆われている状態です。部分的にタオルガウンをずらしながら照射していきますので、全体を晒すような時間はあまりございません。
また、VIO脱毛の施術を何度も行なってきた看護師が担当しますので、見慣れているという側面もあり、そこまで気にしていただく必要はございません。以下のコラムもご参照ください。
水着になった時のハミ毛の失態に比べると、VIO脱毛の施術というのは何事もなく過ぎていく日常です。近年では芸能人の「デリケートゾーンツルツル発言」などの影響もあって、多くの女性がVIO脱毛に訪れています。どうぞご安心ください。
ハミ毛処理に最適なのは医療レーザー脱毛
医療脱毛ではしっかりと「生えてこない施術」が可能です。また生える毛生えない毛を作ることで「違和感のない毛量ダウン」という方法もございます(日本ではツルツルはまだまだ一般的ではないので、多くの女性が毛量ダウンをご選択になります)。
エステ脱毛であれば「また生えてくる施術」であるため、恥ずかしい思いをする価値はほとんどございませんが、医療脱毛では都度しっかりとした脱毛効果を提供いたしますので、最も効率的なハミ毛対策になり、着実に最適な毛量に向かって施術を重ねていただけます。
VIO脱毛って時間がかかるの?
VIOという部位は、他の部位よりも毛が太くしっかりと生えるという特徴があります。個人差もございますが、ツルツルを目指す場合には患者さまによっては10回程度の施術が必要になることもあります。基本的に2~3ヶ月ごとに照射するのが一般的ですので、比較的濃く生えている患者さまですとツルツルまでに2年近く必要になるということになります。
ただし、多くの患者さまは「毛量ダウン」をご希望になるため6回程度の施術で概ね満足されます。当院には「年間パスポート」の付いた全身脱毛プランがありますので、こちらでVIOを含める施術をご選択になり、2ヶ月毎に6度施術をしていただき、仕上がりの状態を見て追加施術を判断されるといった具合です。イメージとしては、VIOという部位については「一般的な毛量の患者さまで6度施術でやや物足りない状態」と考えていただくのが妥当なラインです。
VIO脱毛での施術の流れや毛量変化については、以下の2つのコラムでご紹介しています。併せてご確認ください。
VIO脱毛のコストと効果 賢いプランはどれ?(「VIO脱毛(医療脱毛)の施術後の変化」)
目標の毛量に辿り着くまでには時間を要しますが、施術の度に一定の「無毛期間」が得られますので、夏に向けてVIO脱毛を取り入れていただくのも悪い選択ではございません。ご興味をお持ちの場合は、以下のキャンペーンページをご確認ください。
ビキニラインのデザイン調整
ビキニラインについては、毛量調整だけでなく「デザイン調整」というご相談も承ります。「逆三角形型」や「スクエア型」が一般的ですが、患者さまに合わせてご自由なデザインをご選択いただけます。医療脱毛は基本的に「生えてこなくなる施術」ですので、やり直しができないことを前提にご希望のデザインをご相談ください。以下のコラムが参考になると思います。
このほか、「どのタイミングのVIO施術がベストなの?」といったご相談や、「医療脱毛の施術リスク」、「敏感肌や乾燥肌の場合の施術可否」など、ご質問事項は無料カウンセリングを通じてご相談いただけます。どうぞお気軽にご利用ください。